こんにちは、こぼねあみです。
北海道で2人の子どもを育てながら、「書くこと」を通じて自分と向き合うサポートをしています。
今日はちょっと、数年前のお話をします。
息子のコップの持ち方が、ちょっと変だった。
靴を履くのが、遅くてぐずぐずしていた。
たったそれだけのことで、怒ってしまう日々が、私にはありました。
たまに、ではなくて、正直、毎日でした。
今日は、そんな自分と、うまく付き合えるようになった話をします。
「もう怒らない」寝顔を見て決意しても、変わらなかった
さっきまで楽しそうにしていた子どもが、急にこっちの様子をうかがうような顔になる。
その瞬間、いたたまれない気持ちになる。
あ、またやってしまった…
そして夜に、寝顔を見ながら思うんです。
こんなに可愛くて、小さくて、無防備な子に、なんてことをしたんだろう。
あんなに怒る必要あったんだろうか…。
もう明日こそ怒らない。
そう決意します。
でも、具体的にどうするかは、何も決まっていません。
だから、結局次の日も同じようなことで、また怒ってしまう。
「決意する→また怒る→自己嫌悪」を繰り返す毎日でした。
自分を責める代わりに、聞いてみた問い
変わったきっかけは、怒ったこと自体を責めるのをやめて、こう自分に聞いてみたことでした。
「何にそんなに反応したんだろうね?」
コップの持ち方や、靴を履くのが遅いこと、そのこと自体はそんなに大した問題じゃないんです。
それなのに、感情がぶわっと出てきてしまう。
「何に反応したんだろう」と聞いてみると、疲れていたとか、時間に追われていたとか、自分の中の理由が見えてきます。
「悪い母親だから怒った」のではなくて、「今、こういう状態だったから反応した」という、ただの事実として見られるようになったんです。
問いを変えたら、対応も変わった
問いを変えてから、子どもとの関わり方も、少しずつ変わっていきました。
まず、切り替えが早くなりました。
怒ってしまっても、前より早く「謝れる」ようになったんです。
「ごめんね、今のはママも驚いてしまって、つい怒っちゃった!」
そして、感情のまま怒鳴るのではなく、冷静に伝えられるようになりました。
「この持ち方はこうなっちゃうからさ、コップは両手で持とうか!」
そんなふうに、具体的な行動として伝えられるようになったんです。
子どもに悪気はなくて、ただ方法を知らないだけなんだと、わかるようになりました。
だから、「知らなかったもんね」と、寄り添う気持ちも生まれました。
何より良かったことは、普段怒らなくなった分、大事な場面ではきちんと話を聞いてくれるようにもなりました。
毎日怒っていたときには、どれもこれも怒ったような言い方で、何が重要なのかが全く伝わっていなかったんだな、ということにも気がつきました。
今夜、もし怒ってしまったら
もし今夜、コップの持ち方や、靴を履くスピードのような、小さなことで怒ってしまったら。
まず、自分を責めなくて大丈夫です。
それだけ毎日、頑張っているということでもあります。
そのうえで、もし余裕があれば、自分にこう聞いてみてください。
「何にそんなに反応したんだろうね?」
答えが、疲れでも、時間のなさでも、なんでも大丈夫です。
自分を知る、小さな一歩になります。
そして、それを今すぐ解決しようとしなくても、大丈夫。
まずは、自分に寄り添う、自分に優しく理解を示す。
それだけでも、昨日より、1%変化しているはずです🍀
こぼねあみ